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H&Y Revolingを試してみた

なかなか見慣れないこちらの機材。

ざっくり言うと「フィルター径可変」「可変ND」「CPLフィルター」という代物。

果たして動画界のスイスアーミーナイフになり得るのか否か?

少し現場で使用した感想を踏まえてレビューしていきたいと思います。

そもそも何故可変NDフィルターが必要なのか?

  1. 露出は絞り・シャッタースピード・ISO感度で制御する
  2. SSは1/60、絞りは開き気味で撮りたい
  3. しかし、日中だとISO100でも上記設定だと明るすぎる。
  4. NDフィルターで暗くすればよいけど、露出に合わせて付け替えるのが面倒
  5. じゃあ可変NDだ!

ざっくり言うとこんな感じの理由で使われることが多いです。

ただし、その構造上可変NDフィルターは色転びや色むらが発生しやすく、実用レベルのものになると2万円は軽く超えてくるため、全てのレンズ径の分を用意するのは現実的では無いため、大きめの可変NDをステップアップリングで使いまわす場合が多いです。

しかしながら、ステップアップリング自体は安いとはいえ、管理運用の手間はどうしても発生してきます。(僕は実際にやってて、荷物チェック時にイライラしてました。)

そんな声を受けて開発されたのが、絞り羽根の原理でフィルター径を可変することができるこのRevolingというわけです。

実際の使用感は?

メリット

  • 忘れ物の心配が無くなる
  • 比較的画質は悪くない
  • レバーの位置でどれくらいのND効果か確認しやすい

デメリット

  • 通常のフィルターに比べて大きい。(間違っても純正フードはつかない)
  • 着脱にひと手間かかる

ステップアップリングを常時付けっぱなしであれば、あまり気にならないと思いますが、スチールを撮る際には出来れば外したいこともあり、動画・静止画両方やる身としては、このあたりの維持管理に余計なストレスを抱えなくて済んだのが一番良いところ。

画質的には、MARUMIのCreation Vari NDという比較的高ランクのNDフィルターと比べても遜色のない感じで問題なく運用できるかなと思われます。

ただ、最大値まで回すと可変NDの宿命であるX状の色むらが発生するので、相変わらずここは注意が必要そう。

デメリットの部分は一応書いてみましたが、まあ慣れの部分かなと。

とにかく持ち物をコンパクトにまとめられる良いアイテムではないかと思います。